まふみっこ日記
2/24 年長児 園外保育〈山登り〉
2023
02/24
02/24
今日、年長さんが園外保育に出かけました。行き先は、バスで20分程の小学校の裏山です。
山登りと聞いて、「どんな山に登るの?」「雪、あるかな?」「くまがでるかもしれない。」と朝からわくわくの子どもたち。
バスから降りると、もう目の前には坂。校庭にいた小学校のお兄さんたちにあいさつをしながら進むと、さらに急な坂が続きます。坂の上では大きなカエルもお出迎え。
しっかりと準備体操をして、「山に登るぞ!頑張るぞ!」と気合を入れて、さあ出発です。
木の橋をおそるおそる渡ると、本格的な山登りが始まります。
「葉っぱがいっぱい!」「あ、ペラペラきのこ!」「これ(岩についていたコケ)、かわいい。」「えー!前のクラス、もうあんな所にいる!」「まだ登るの?」と落ち葉を踏みしめながら登っていきます。
途中には、ちきゅう組さんが劇をした『十六じぞう』があり、「今度、お父さんと見に来よう。」と話す子もいました。
頂上が近くなると、大きな朴葉みその葉がたくさん落ちていて、「雨が降りそうだから、傘にしよう。」としたり、穴をあけて「おばけかめん~」になったり。
頂上に着くと、声をそろえて「やっほー!」。お茶休憩を終えて、みんなで『ビリーブ』を歌う姿は、卒園を間近に控えたかっこいい年長さんでした。
下りも足に力を入れながら、しっかりとした足取りで山を下り、誰一人へこたれることなく、無事に下山でき、ちょうど雨の降り出しにも間に合って、帰りのバスに乗ることができました。
「あ~、疲れたけどおもしろかった!」「おなかすいたー!」
園に帰ってきた年長さん、山を登り切った達成感で、とってもいい顔をしていました。