まふみ幼稚園

２月３日は節分です。まふみ幼稚園にも一足早く猿投山の鬼がやって来ました。

昨年のことを覚えている子は数日前から「鬼って来る？」とドキドキしながら聞いてきましたが、「大丈夫、先生が守ってあげるから。」と言ってもらって、小さな心に勇気がわき、今日当日を迎えています。

年少さんは先生たちが鬼に変身！。昨日、自分たちで作った豆を「鬼は外！福は内！」と豆まきをします。先生とわかっていてもドキドキしながら豆まきをしました。

年中さん年長さんは・・・。太鼓の音とともに猿投山の鬼が登場！クラスから「鬼は外～！」「キャー！」の声が聞こえます。先生の後ろにかくれる子、泣きながらっも頑張って豆を投げる子、勇気をもってクラスのみんなを守ってくれる子。

鬼も負けてはいません。金棒をふりまわし、ドシドシと保育室を歩き回り、「寒がり鬼はいないか～、イヤイヤ鬼はいないか～！」と子どもたちに問いかけます。

「大丈夫、もうしません～。」大きな声をふりしぼって、鬼たちと約束しました。オニは子どもたちの心の中の弱虫鬼を退治して猿投山に帰っていきました。

ちょっぴり怖かったけど大切な日本の風習。子どもたちにも伝えていきたいと思います。明日はおうちでも豆まきを楽しんでみてください。

まめまきの後は、炭火で焼いたイワシをいただきます。

今年のイワシはとても大きく立派で、子どもたちは大きな口でよくかんで、パクパク食べました。「いいにおい～。」「でも、鬼はきらいなんだよね。」

「おいしい～！」とイワシの頭もカリカリ食べ、年少さんも先生たちが思ったより興味を持って食べてくれました。

これで１年健康で過ごせますね。