まふみっこ日記
12/7 もちつき&芋煮会
12/09
朝、登園してきた子どもたちは、園庭に準備してあるうすやきねを見て、「今日、おもちつきするんだよね!」「お部屋で先生が、おもちつきの本、見せてくれたよ。」「こうやってペッタンペッタンやるんだよね。」「おもち、おいしいかな?」とドキドキワクワクです。
もち米を蒸すセイロが1つ、いも煮の大きなはそり鍋が2つ。3つの炉に火が入ると、「たきびみたい!」「ぼく、キャンプでやったことあるよ。」とパチパチと音をたてて燃える様子を、子どもたちは遠くからうかがっています。
先生が蒸す前のセイロに入ったもち米を見せてくれました。「まだ全然おもちじゃないね。」「ごはんのお米といっしょなんだ。」「早くおもち、食べたーい!。」と待ちきれない様子です。
3段重なったセイロから、どんどん白い湯気が立ち始める頃、いも煮の大きなはそり鍋にもたくさんのお野菜が入りました。だいこん・にんじん・れんこん・ごぼう、それにこんにゃく・昆布・豚肉など、とっても具だくさん。もちろん大きめの里いももごろごろ入っています。大きなしゃもじで混ぜる先生を見て、「なんか先生、魔女みたい。」なんて声も。「おいしくなーれ!」のおまじないも忘れません。
いよいよもち米が蒸し上がり、おもちつきの始まりです。今年は大きくなった卒園児のお兄さんがお手伝いに来てくれました。
うすの中にホカホカのもち米が入ると、まずは2人でこねこねしてお米をつぶし、さあ、ペッタンペッタン!「よいしょ!よいしょ!」「がんばれ!がんばれ!」とうすの周りを囲んだお友だちから大声援がかかり、みんなで一緒にペッタンペッタン!
出来上がったおもちは、すべすべで、ビヨヨ~ン!「わー!すごーい!」「「早く食べたーい!」つきたてのおもちは、すぐに小さくちぎってきなこをまぶし、おいしそうなきなこもちになりました。
「あったかーい!」「「やわらかーい!」「おいしーい!」「のーびのびー!」とみんなとっても嬉しそう。初めておもちを食べた子もいたようですが、「もうひとつくださーい!」とあちらこちらから声がきこえ、やはり、つきたてのおもちのおいしさは格別のようでした。
年長さんは、おもちつきのお手伝いもしてくれました。2人ずつ子供用のきねを持ち、ペッタンペッタン。なかなかまっすぐに振り下ろすのは難しいようですが、みんな頑張ってくれました。
おもちを食べた後は、お部屋でできたてのいも煮とおにぎり、みかんをいただきました。「あったかくておいしい!」「お野菜、今日はいっぱい食べれたよ。」とこちらもおかわりする子がたくさんいました。
年長さんがついてくれたおもちは、鏡もちになって、年長さんのクラスに飾りました。
おもちつきをみんなで元気に応援したり、おいしいおもちをいただいたり、あったかいいも煮を食べたり、とても楽しいもちつき&いも煮会でした。