まふみっこ日記
12/7 もちつき&芋煮会
12/08
12月に入り、園庭では年長さんの竹馬がどんどん上手になっていたり、年中さんのなわとびがぐんぐん上達していたり、年少さんの乗るシーガルキックもますますスピードアップしています。
今日は朝から園庭には見慣れないものが。昨日、先生から「明日はおもちをついて食べますよ。」という話を聞いていた子どもたちは、「あれ知ってる!おもち、ペッたんぺったんするのだよね。」「なんだったっけ、うす?きね?」、「あれはたき火するやつじゃない?」など興味津々です。
3つの炉に火が入ると「なんかくさ~い。」「すごい火!」とさっそく遠巻きにギャラリーができました。
洗って水につけておいたもち米。今日は20升のお米でおもちを作ります。
一つはもち米をふかすせいろ、あとの二つは芋煮用の大きなはそりがのりました。
はそりの中に大根・にんじん、れんこん、ごぼうなど根菜が入ると、「わぁ、いっぱい入れるんだ~!」とワクワク。大きなふたを開けると湯気がぶわっ!「すご~い!」
もち米のほうからも湯気が立つと、ちょっと味見。「まだおもちじゃないね。」「ちょっと硬めのごはんだね。」
蒸しあがったもち米はうすに運ばれ、さあ、おもちつきの始まりです。バスの運転手さんのほかに、今年も20年前と16年前の卒園児お兄さんがお手伝いに来てくれました。
年少さんも年中さんも「よいしょ!よいしょ!」と大声援。ついついどんどん前に前に出てきてしまうほどです。
園庭に子どもたちの元気な声と、おもちつきのぺったんぺったんが響きます。もとい先生や担任の先生たちも、ぺったんぺったん。英語の先生もカメラマンさんもついてくれました。
つき上がったおもちを見て、「うわ~!」「食べた~い!」の大歓声。つきたてのおもちは、すぐに小さくちぎってきなこもちになりました。
さて、芋煮のほうもとてもおいしそうにできました。「お野菜、いっぱいだね。」「あったまりそう。」お部屋では「おかわりください!」の声がたくさん聞かれました。
今年も年長さんは2人ペアになっておもちをつきます。みんなで協力してついたおもちは、年長のお部屋の鏡餅になりました。
「おもち、10個食べたよ!」「芋煮、3回おかわりしたよ。」「おいしかったよ!先生、ありがとう。」と子どもたちからうれしい声をいただきました。
12月はあっという間にすぎてしまい、もうすぐ新しい年を迎えます。来年もいい年になりますように。