まふみ幼稚園

今年は元旦早々に石川県で大きな地震がありました。

私たちが住む愛知県も、東海大地震や南海トラフ巨大地震がいつ来てもおかしくない状況にあります。

今日、まふみ幼稚園では5年ぶりに、大規模地震が発生した場合の避難訓練と同時に、保護者の方が園へのお迎えに到着するまでの所要時間を把握するための引き渡し訓練を行いました。

今回はまふみ幼稚園だけの訓練でしたが、コロナ禍前は、こども園や小学校と同時に実施し、ご兄姉弟妹も含めたお迎え引き渡しの訓練もありました。

今日の避難訓練では、地震発生後午後2時に保護者の方にメールを発信し、それを確認後お家を出てお迎えに来ていただきました。

子どもたちはお部屋で安全を確認後、防災ずきんをかぶって、園庭に避難しました。『おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない』をみんなきちんと覚えているようです。

各クラスの担任が、園長先生に人数の報告をします。

やはり突然のいつもと違う状況に泣き出す年少さんもいました。「先生と一緒にいるから大丈夫だよ」と声をかけ、落ち着いて全員が避難することができました。園庭への避難時間は6分57秒でした。

メールを確認し、お迎えの保護者の方が次々にみえました。

各担任が保護者の方から『園児引き渡しカード』を受け取り、お迎え完了となります。

今日はご自宅から50～55分かけて歩いて来てくださった方もみえました。本当にご協力いただきありがとうございました。

本当に地震が起こった場合は、道路の寸断、交通渋滞などどんな状況になるかわかりません。

今日の訓練で、今後、お家でも様々な災害についてお話したり、ご家族一緒に防災対策に取り組んでいただくきっかけになればと思います。