まふみっこ日記
10/27 年中児 園外保育
10/27
「むくの木の葉っぱ、上と下と色が違うね。」「上が黄色で下が緑、落ちてる葉っぱは黄色と茶色だよ。」
幼稚園でもそんな会話が聞こえてくるようになりました。
そこで、今日は年中さんが、バスに乗って平芝公園に出かけることになりました。
1ヶ月前に年長さんが出かけたときは、紅葉の一歩手前だったので、だいぶ寒くなってきたし、そろそろどうかな?とみんなで楽しみにして行きました。
平芝公園に到着すると、とてもカラフルに色づいた大きなモミジバフウの木がお出迎えしてくれました。赤・オレンジ・黄色・茶色・緑・黄緑・・・。何色あるかわからないくらいです。
子どもたちはお家から持ってきたお土産袋を手に、さっそく次々と『秋』を拾い集めます。
「大きい葉っぱ、見つけた!」「チクチクの実、いっぱい取れたよ。」「この葉っぱ、真っ赤っか!」あっという間に袋がいっぱいになった子も。
平芝公園では、いろいろなドングリを見つけることができます。今日も、ちびちびドングリ(アラカシ)、ほそながドングリ(マテバシイ)、でぶっちょドングリ(クヌギ)、スマートドングリ(コナラ)など、子どもたちは次々と袋に入れていきます。
草むらでは、バッタを見つけたり、先生とオオバコ相撲で遊んだり、たんぽぽの綿毛も見つけました。
少し暗くなっている遊歩道、通称『トトロのこみち』では、たくさん落ちている落ち葉やドングリを踏みしめて、「秋の音がする。」なんて風流な発言も。たくさんドングリが集まっている所では「トトロが集めたのかな。」なんて声もありました。
たくさんの秋のお土産を手に、帰りのバスに乗り込む時、ふと近くの木を指さして、「先生、あの木、口あけて何かしゃべっているみたい。」・・・あぁ、確かに。
幼稚園に帰ってくると、さっそく職員室前ではドングリリース作りが始まりました。
また、お土産の中には、あの強烈なにおいの銀杏も入っていて、においをかいだ年長さん・・・、ナイスリアクションいただきました。