まふみっこ日記
10/18 年長児 園外保育
10/18
「みんなとっても運動会を頑張ったから、幼稚園の中で1番にバスに乗って秋探しに出かけましょう!」という先生の言葉に大喜びの年長さん。
虫対策に長袖長ズボンを履いて登園してくると、「今日はカマキリつかまえたい!」「どんぐり、いっぱいあるかなぁ。」とワクワクが止まりません。
年少さんたちがお見送りしてくれる中、「おみやげ、取ってくるね!」と手をふってバスに乗りこみます。
「森の中をたくさん歩くけど、大丈夫?」「はーい!だいじょうぶでーす!」
さすが年長さん。バスを降りるとすぐに遠足並びのお友だちと手をつなぎ並びます。横断歩道も手を上げて、右左も見て車よし!
少し歩いてカバンを置くと、「あ!コオロギ!」すぐに1匹目ゲットです。
さあ、みんなでたくさんの秋を探しましょう。「カマキリ、つかまえた!」「今、虹色とかげ、いたよ!」「まだ何にもつかまらな~い。」
ススキを使って何か作っている園長先生と女の子たち。あらあら、かわいい魔法のステッキのできあがり!
「先生、森の空気、吸ってみようよ。」と大きく深呼吸をするつき組さん。森の中を歩いていると、虫の声が聞こえてきたり、金木犀の香りがしたり、足元には大小さまざまなドングリや松ぼっくりがたくさん落ちていました。
「あ!これエビフライ?」そう、たくさん松ぼっくりの『エビフライ』を発見し、「これはリスが食べたんだよね。」と子どもたち。「この森にはどれくらいリスが住んでるのかな?」と話ながら、こげこげエビフライにカラっとエビフライ、いろいろな松ぼっくりのエビフライを見つけました。
「先生、見て!巨大きのこ発見!」
穴の開いた葉っぱを見て一言。「秋っていいね。虫が葉っぱの顔を作るんだね。すごいね。」とかわいい言葉。
森の一番高い所につくと、さっきみんながかばんを置いたところが見えました。荷物番をしてくれていた運転手さんも見えて「ヤッホー!」
持ってきた袋にたくさんのおみやげを入れて戻ってくると、おにぎりタイムです。たくさん歩いたね。みんなで「いただきます!」
先生たちも子どもたちも、久しぶりの園外保育を満喫して、幼稚園に帰ります。
「楽しかったね!」「また行きたいね!」「先生、次はいつ行く?」と帰りのバスの中も楽しそうな会話がいっぱいです。あらあら、頑張って歩いて疲れてウトウトのお友だちも・・・。
年中さんも年少さんも、またいろんな秋探しにお出かけしましょうね!